瞑想教室
チベット仏教の伝統に則して、瞑想の正しい座法、呼吸法、心の集中法などを、繰り返し指導して練習を重ねます。それとともに、各回ごとに瞑想の対象となるテーマを決め、内容を説明してから瞑想を実践します。
この春からは、チベットの聖者トクメー・サンポが説いた『三十七菩薩行』をテーマとし、大乗仏教の瞑想を丁寧に指導します。『三十七菩薩行』は、大慈悲、菩提心、利他行など、大乗仏教思想の最も大切な要点を実践的に習得するために、とても適した聖典だと考えられています。これをよく学び十分に納得したうえで瞑想するなら、菩薩としての生き方が身についてきます。それによって、究極的には一切衆生のために仏陀の覚りを得るための一歩となるし、日常生活のうえでは人間関係の悩みなどを解消する手だてにもなるでしょう。
「チベット仏教の瞑想を体験してみたい」、「日常生活の中で、心を落ち着けて瞑想する時間を持ちたい」という方に、このクラスは是非お勧めです。チベット人ラマから直接指導を受け、様々な種類の瞑想を気軽に実修できます。この貴重な機会を、積極的に御活用ください。
導師の共訳書『ダライ・ラマ 生き方の探究』を、テキストとして使用します。
担当 | ゲシェー・ソナム・ギャルツェン |
会場 | 東京センター |
受講料 |
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日時 | 日曜 午後3時15分〜4時45分 4月22日開講 H19.9月末まで |