99年3月の行事 その2
「チベットの僧院で学ぶ学問」

 
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過去の特別講演一覧

98年10月の行事
八大論師とインド仏教の流れ

98年11月の行事
インド仏教四学派の概観

98年12月の行事
パンチェン・ラマ4世の「死者の書」

99年1月の行事
曼荼羅供養

99年2月の行事
宮坂宥勝先生特別講演「大日経・金剛頂経とチベット密教−無上瑜伽タントラとの関連から」

 チベットの大僧院は、聖地であると同時に、仏教の教理と実践を学ぶ大学としての役割を果たしています。ガンデン寺、セラ寺、デプン寺といったゲルク派大僧院の学問課程は、仏教論理学、般若学、中観学、倶舎学、律学などです。チベットの伝統では、講義を聴聞したり経論を暗唱してから、その中身をテーマに問答を繰り返すという方法を通じ、徹底的な学習を積み重ねてゆきます。

 本講演では、こうした学問の内容と手法を概観し、それが実践修行とどう結びつくかについて考察します。また、私たちがポタラ・カレッジなどで日常勉強している内容との関連についても言及する予定です。

  講師
クンチョック・シタル

  日時
3月22日(月・振替休日)午前11時から午後5時まで(途中、1時間の昼休みあり)

  参加費
5,000円(正会員・賛助会員の方は、4,500円)
当日受付にてお支払いください。

  参加資格
会員・非会員の区別なく、どなたでも御参加いただけます。

  会場
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
※会場への行き方

  申込方法
Eメールにて申し込むこともできます。また、郵送、ファックス、電話でも結構です。

参加御希望の方はこちらへ

 
 
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