真言道次第広論−無上瑜伽二次第
ゲルク派宗祖ツォンカパ大師の密教の主著として名高い『真言道次第広論(ガクリム・チェンモ)』のうち、無上瑜伽タントラの生起次第と究竟次第を詳しく説き明かしている第十一品以降を紐解いてゆきます。まず、二次第の総論となる第十一品を概観したうえで、第十二品の生起次第解説を−引用されているタントラや成就法なども吟味しながら−徹底的に詳しく検証したいと思います。第十二品には、無上瑜伽タントラの灌頂を受けてから成就法を修行しようというとき、すぐに役だつ珠玉の教誡の数々が満載されています。それらを学ぶことにより、成就法を実践する本当の意味が、手に取るように明かになってくるはずです。
本コースでは、テキストの内容を日本語で分かりやすく説明するので、チベット語を学んでいない方でも安心して受講できます。また、チベット語を学んでいる方ならば、密教典籍独特の用語や表現を勉強できるでしょう。
* 本コースは、無上瑜伽タントラの灌頂を受けている方のみ受講できます。
「ゲルク派密教を本格的に学修したい」という方にお奨めです!
* 本コースは、無上瑜伽タントラの灌頂を受けている方のみ受講できます。
担当 | 齋藤保高 |
会場 | 第2会場 |
受講料 | 36,000円/6箇月 |
日時 | 土曜 午後1時30分〜3時 10月30日開講 6箇月コース(H23.3月末まで) |