ポタラ・カレッジ設立5周年記念行事
デプン寺ロセルリン学堂僧院長による
チベット仏教の伝授(東京・京都)

 
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 チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)は、平成10年9月1日に正式発足して以来、今年で設立5周年を迎えます。

 これを記念して、本会と御縁の深いチベット仏教ゲルク派大本山デプン寺ロセルリン学堂の僧院長ゲシェー・ロサン・ギャツォ猊下をお招きし、「設立5周年記念法要」を東京センターで厳修します。

 それと併せて、大論師チャンドラキールティ(月称)の『入中論』の徹底的な伝授と解説、智慧の本尊文殊の許可灌頂を東京センターで実施します。

 また京都教室でも、一般向の平易な御法話、唯識派と中観派の哲学に関する御講演を行ないます。

 今日のチベット仏教界を代表する大僧院、デプン寺ロセルリン学堂を率いる僧院長猊下から、有意義な教えを直接授かる貴重な機会です。

10/4(土)
PM
東京センター 前行御法話と文殊の許可灌頂
10/5(日)
PM
東京センター ポタラ・カレッジ設立5周年記念法要(僧院長記念御法話)
10/5(日)
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東京赤坂 ポタラ・カレッジ設立5周年祝賀パーティ
10/7(火)
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京都教室 御法話「智慧と慈悲の教え」
10/8(水)
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京都教室 御講演「唯識派と中観派の哲学」
10/10(金)
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10/13(月・祝)
東京センター 『入中論』の伝授と解説
<申し込み方法>

僧院長ゲシェー・ロサン・ギャツォ猊下の略歴

 1933年、チベット本土カム地方に生まれる。9歳で仏門に入り、密教の儀軌などを暗誦する。

 18歳のとき、仏教の蘊奥を窮めるためにラサの都へ赴き、ゲルク大本山デプン寺ロセルリン学堂に入門。仏教論理学、般若学、中観学、阿毘達磨、律学などを学ぶ。

 インドへ亡命の後、'74年、「ゲシェー・ララムパ」という最高位の仏教哲学博士号を取得。

 '85年から2000年まで、サルナート高等チベット学中央研究所の教授を務める。2000年、ゲルク派大本山デプン寺ロセルリン学堂の僧院長(ケンポ)に就任。

伝授等に御参加の際の注意事項

1.まじめな信心と正しい動機に基づいて受法してください。ラマに対しては敬意をもって接するよう、常に心がけてください。

2.御自分がお座りになるための座具(小さめの座布団など)を御持参ください。大きな座布団は、広さに限りある会場で大きなスペースを占有し、他の方々の迷惑となるので御遠慮ください。

3.座りやすい楽な服装でおいでください。大きな荷物は、受付にお預け願います。

4.会場内でのビデオ撮影は、御遠慮ください。また伝授実施中は、写真撮影も控えてください。

※ 今回の伝授は、全てチベット語で行ないます。ポタラ・カレッジ主任講師のクンチョック・シタル師が、 日本語への通訳を担当します。英語による通訳はありませんので、あらかじめ御承知ください。
 
 
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