ポタラ・カレッジ設立五周年記念
『入中論』の伝授と解説

 
ポタラ・ニュースの
目次へ

 
トップページへ
 
メール
 
 
 
 大論師チャンドラキールティ(月称)の主著『入中論』は、中観帰謬論証派の思想哲学の集大成として、チベット仏教の僧院教育の中心課題となっている聖典です。

 これを詳細に学ぶことで、中観哲学の正しい理解が確立されるので、密教の実践修行の思想的裏づけとしても欠かせない内容です。

 デプン寺ロセルリン学堂は、『入中論』をはじめとする中観哲学に関して、宗祖ツォンカパ大師の御密意を大学僧パンチェン・スーナム・タクパ大師が解釈整理して以来、チベット仏教界随一の教学道場として名を轟かせてきました。

 今回は、そのロセルリン学堂を率い、僧院教育の第一人者として御活躍中のゲシェー・ロサン・ギャツォ猊下御自身から、本格的に『入中論』の伝授を受けられるという点で、非常に素晴らしい機会です。

 伝授では、『入中論根本頌』の口伝(ルン)を授けるとともに、その要点を分かりやすく解説していただく予定です。チベット仏教を本格的に学び実践したいという方には、是非受法をお勧めしたい重要な伝授です。

日時
2003年10月10日(金)
 ……………午後6時30分〜8時30分
2003年10月11日(土)〜13日(月・祝)
 ……………午前10時30分〜12時30分
 ……………午後2時〜6時。


受法費
正会員/賛助会員……………10,000円
準会員…………………………11,000円
一般……………………………13,000円


参加資格
どなたでも御参加いただけます(要予約)


会場
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
※会場への行き方

申込方法
人数把握の必要があるので、他の行事・伝授と同様、事前に参加申込をなさってください。

参加御希望の方はこちらへ

 
 
ポタラ・カレッジ5周年記念行事トップページへ
ポタラニュース目次へトップページへ