99年8月の行事 その2
「チベットにおける四種タントラの認識」

 
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過去の特別講演一覧

98年10月の行事
八大論師とインド仏教の流れ

98年11月の行事
インド仏教四学派の概観

98年12月の行事
パンチェン・ラマ4世の「死者の書」

99年1月の行事
曼荼羅供養

99年2月の行事
宮坂宥勝先生特別講演「大日経・金剛頂経とチベット密教−無上瑜伽タントラとの関連から」

 チベット仏教では、密教教典を所作・行・瑜伽・無上瑜伽の四種タントラに分類し、それによって複雑な教理・実践体系を整理しています。

 本講演では、インドやチベットの学僧たちによるタントラ分類法を概観し、現在のチベット仏教界で定説となっている密教理解が成立するまでの過程を辿ります。さらに、四種タントラそれぞれの特色を明らかにし、実地の修行との結びつきにも言及する予定です。

 それとともに、在家信者の修行にも言及し、現代日本社会で生活する私たちが日常的になすべき実践の中身を説明し、仏教徒としていかに生きるべきかを考えます。

 「チベット密教」シリーズ密教第二巻(春秋社、七月刊行予定)に収録されている講師の同名論文をもとに解説を行います。

  講師
クンチョック・シタル

  日時
8月15日(日)午前11時から午後5時まで(途中、1時間の昼休みあり)

  参加費
5,000円(正会員・賛助会員の方は、4,500円)
当日受付にてお支払いください。

  参加資格
会員・非会員の区別なく、どなたでも御参加いただけます。

  会場
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
※会場への行き方

  申込方法
Eメールにて申し込むこともできます。また、郵送、ファックス、電話でも結構です。

参加御希望の方はこちらへ

 
 
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