大乗仏教の心髄−入菩薩行論
インドの聖者シャーンティデーヴァ(寂天)が絶妙な韻律と鋭い論理を駆使して大乗仏教思想の 心髄を説いた『入菩薩行論』…。
その眼目は、一切衆生を救うために仏陀の覚りを目指す菩提心であり、 菩提心を発した修行者−菩薩−の実践は、布施・戒律・忍耐・努力・禅定・智慧(般若)という六波羅蜜を通じた利他行です。
本コースでは、『入菩薩行論』の中でも特に大切な第一章から中身を紐解き、菩提心とは何かを丁寧に学んでゆきたいと思います。
ダライ・ラマ法王が御法話でいつも言及なさる『入菩薩行論』を、本格的に勉強できる機会になれば幸いです。
この春新規開講! 基本から体系的に学べる、「仏教入門」お奨めコース!
参考図書は、『チベット仏教・菩薩行を生きる』(大法輪閣)。授業では、プリントを用意します。
担当 | ガワン・ウースン |
会場 | 東京センター |
受講料 | 36,000円/6箇月 |
日時 | 月曜 午後6時30分〜8時 10月26日開講 6箇月コース(H22.3月末まで) |