東京センター
●会場
ポタラ・カレッジ東京センター

●第2会場
上記東京センターの付近(なるべく徒歩10分以内)に準備します。
コースの途中で変更される場合もあるので、開講時、及び欠席した後は東京センターへお問い合わせください。

●講座一覧
  A.随時参加・コース併用方式の科目
    1.大乗仏教の思想と実践             土曜 3:15-4:45
    2.覚りへの道−菩薩の瞑想修行          土曜 5:00-6:30
    3.心を高める瞑想−密教のロジョン        金曜 6:30-8:00
    4.仏教が難しくなくなる!教理と実践の基礎演習  日曜 1:30-3:00

  B.コース方式の科目
    1.インド仏教哲学−中観思想           木曜 6:30-8:00
    2.ラムリム−輪廻からの解脱           水曜 6:30-8:00
    3.死と中有と再生−修行への応用         日曜 3:15-4:45
    4.前行道場−金剛サッタと曼荼羅供養       火曜 6:30-8:30
    5.チベット語仏典購読−仏教心理学        土曜 11:00-12:30
    6.チベット語入門コース             日曜 1:30-3:00
    7.チベット語中級コース             日曜 11:00-12:30
    8.チベット語上級コース             土曜 3:15-4:45
    9.チベット文字草書体「ウメー」中級       土曜 1:30-3:00
    10.やさしいチベット語で学ぶ仏教の基礎     月曜 6:30-8:00

  C.随時参加法式の科目
    1.チベット文化の夕べ              日曜 5:15-7:15
    2.チベット仏教英語クラス            土曜 1:30-3:00
    3.チベット式法要                土曜 6:45-7:45

A.御都合に合わせて参加できるクラス(随時参加・コース併用方式)
 
一回単位で受講できます。会員でなくてもOK!予約も不要です。
   正会員・賛助会員:2,000円/1回 準会員・一般:2,500円/1回
コースとしても受講できます。受講料がお得です。会員のみの取り扱いです。
   36,000円/6ヶ月(「3科目以上受講割引制度」の対象となります。) 
 

A1.大乗仏教の思想と実践
 
担 当:クンチョック・シタル
日 時:土曜午後3時15分〜4時45分
開講日:10月23日(平成12年3月末まで)
受講料:36,000/6ヶ月、正会員・賛助会員:2,000円/1回、準会員・一般:2,500円/1回 
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 他者に対する優しい思いやりの気持ち・・・。こうした人間の善なる資質を発展させ、全ての生き物の幸せを願う心が「大慈悲」です。大乗仏教の思想と実践は、この大慈悲を根本とし、あらゆる他者のために自分自身が仏の覚りを目指すという、実に壮大なスケールを誇るものです。そして、自らの身の上に起こる諸問題を本当の意味で解決するのも、実のところ、こうした他者のための実践を通じてこそ可能になります。
 このクラスでは、大乗仏教の思想と実践を概観し、大慈悲、菩提心、六波羅蜜などのポイントを様々な角度から検討します。それによって、私たち自身が慈悲の心を育み、さらに智慧を磨き、究極的には仏の境地へ至るという、その正しい道筋を明らかにしたいと思います。説明はできるかぎり易しく行いますから、初めてチベット仏教に触れる方にもお勧めのクラスです。

A2.覚りへの道−菩薩の瞑想修行
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:土曜午後5時〜6時30分
開講日:10月23日(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月、正会員・賛助会員:2,000円/1回、準会員・一般:2,500円/1回 
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 インドの聖者シャーンティデーヴァ(寂天)が絶妙な韻律と鋭い論理を駆使して大乗仏教思想の心髄を説いた「入菩薩行論」・・・。その眼目は、一切衆生を救うために仏陀の覚りを目指す菩提心であり、菩提心を発した修行者−菩薩−の実践は、布施・戒律・忍耐・努力・禅定・智慧という六波羅蜜を通じた利他行です。
 このクラスでは、「入菩薩行論」の「禅定の章」を読み、菩薩行としての瞑想の意味を考えます。それによって、大乗仏教の考え方や菩薩の心の持ち方に慣れ親しみ、日常生活や瞑想修行に応用する方途を探ります。利他の実践、つまり他者のために尽くすという行いをよく吟味し、そのあるべき姿を正しく知ることが、このクラスの主な目的です。いにしえのインドの聖者が説いた珠玉の教えに触れ、私たち自身も利他行の道へ歩を進めるという、その機が今まさに熟そうとしているのです。 テキストには、ポタラ・カレッジのオリジナル和訳を用います。

A3.心を高める瞑想−密教の「ロジョン」
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:金曜午後6時30分〜8時
開講日:10月22日(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月、正会員・賛助会員:2,000円/1回、準会員・一般:2,500円/1回 
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 「ロジョン」(修心)とは、チベット仏教の伝統的な修行法の一つで、大乗仏教の思想に沿って心を向上させる訓練を積むものです。このクラスでは、講師との質疑や瞑想も交えながら、ロジョンの教えの心髄を体得できるように目指します。ロジョンを何度も学び、その内容をよく考え、瞑想を繰り返すならば、日常生活では人間関係の悩みなどを解消できるし、究極的には仏陀の悟りへ一歩近づくことになるのです。
 ロジョンにもいろいろな聖典がある中で、今回は、「八座からなるロジョン」という密教色の濃い教えを教材に用います。これは、食事・呼吸・化身・肉と血・トルマ供養・四大・如意宝珠・死という八つのテーマについて密教的な観想を巡らし、それによって自己愛着を断ち切ることを目指すものです。ロジョンの指導に長年の経験を積んだ講師が、この深遠な教えの極意を、できるだけ易しく解き明かします。
 テキストには、ポタラ・カレッジオリジナル和訳を用います。

A4.仏教が難しくなくなる!教理と実践の基礎講習
 
担 当:斎藤保高
日 時:日曜午後1時30分〜3時
開講日:10月24日(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月、正会員・賛助会員:2,000円/1回、準会員・一般:2,500円/1回 
会 場:第2会場

 「チベット仏教に関心はあるけれど、とても難しそうで・・・」、「本を読んでも、サッパリわからない・・・」。そんな声を、よく耳にします。確かに仏教の理論は複雑で、高度だし、実践は極めて深遠だし、そして何よりも非常に難解な仏教用語がネックとなって、多くの人々が仏法という宝から遠ざかってしまうようです。けれども、チベット仏教の大まかな枠組み自体、実はそれほど難しいものではありません。このクラスでは、誰でも自信をもって仏教に取り組めるよう、その基礎固めをします。
 仏教用語の意味をできるだけ簡潔に整理しながら、小乗・大乗・密教を様々な角度で幅広く考察し、相互の関連性を吟味します。そうしたプロセスを通じて、受講者が自ら、教理と実践の確固たる体系を再構築すること・・・。それが、このクラスの大きな目標です。仏教全体の枠組みに対する理解が揺るぎないものとなれば、様々な機会にいろいろな教えを受けるとき、それぞれの理解や体験が格段に深まることは間違いありません。
 参考資料として「実践チベット仏教入門」を使用します。

B.継続して本格的に学べるコース(コース方式)
 
原則として会員のみ受講できます。
 なるべくお早めに、受講申込書を提出してください。
 未入会の方は、併せて入会手続きもお願いいたします。 

B1.インド仏教哲学−中観思想
 
担 当:クンチョック・シタル
日 時:木曜午後6時30分〜8時
開講日:10月21日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 チベットの伝統では、インド仏教の思想哲学を説一切有部・経量部・唯識派・中観派の4学派にわけて整理しています。その中でも中観派の思想は、大乗仏教や密教の哲学的な裏付けとして、様々な角度から研究が重ねられてきました。
 本コースでは、チベット仏教の伝統的な解釈に近代的な仏教学の成果を加味しつつ、インド仏教哲学の最も深遠な部分に光を当ててゆきます。ナーガールジュナ(龍樹)の「根本中論頌」やチャンドラキールティー(月称)の「入中論」などをもとに、空性と縁起、勝義諦と世俗諦、中道といった要点を深く掘り下げ、中観思想の核心に迫ります。また中観派の分類にも言及し、自立論証派と帰謬論争派の相違点などを検証しつつ、チベット仏教において後者が最高の見解と位置づけられるゆえんを明らかにします。
 こうした点について知識を深めることは、瞑想修行の裏付けとしても欠かせません。仏教を実践する過程で、少しづつ哲学にも慣れ親しみ、学習を積み重ねてゆく心がけが大切です。

B2.ラムリム−輪廻からの解脱
 
担 当:クンチョック・シタル
日 時:水曜午後6時30分〜8時
開講日:10月20日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 「道次第」(ラムリム)とは、仏教の膨大な教典や論書の教えを矛盾なく整理・再構成し、教理の体系と実践の指針を提示するもので、中興の祖師アティーシャ以来、チベット仏教の主流をなしてきた思想です。この流れを集大成したのが、チベット仏教史上最も偉大な学僧・聖者として名高いツォンカパ大師にほかなりません。
 本コースでは、ツォンカパ造「菩提道次第略論」(チャンチュプ・ラムリム・チュンワ)の科文に基づきながら、「ラムリム」の思想体系を概観し、その要点を順に解説してゆきます。平成12年3月までの6ヶ月間で、中士(輪廻からの解脱を目指す段階)の説明を終える予定です。そして、4月以降もなるべく同じ時間帯に「ラムリム」のコースを開講し、上士(一切衆生のために仏陀の覚りを目指す段階)の菩薩行−特に止と観の瞑想−を詳しく解説したいと思います。
 「ラムリム」の内容を正しく知ることは、覚りへ至る最も確実な地図を手にするようなものです。本コースの特色は、単に「ラムリム」を概観するだけでなく、原典の科文に忠実に準拠し、全てのポイントを漏らさず解説する点にあります。

B3.死と中有と再生−修行への応用
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:日曜午後3時15分〜4時45分
開講日:10月24日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 どんなに幸せな人生であっても、決して避けることのできない死・・・。それを乗り越えるためにこそ、様々な宗教が存在するといっても過言ではありません。特にチベット仏教は、この「死」という問題に正面から取り組み、葬儀の執行や極楽浄土の祈願だけでなく、もっと積極的に修行の一環として応用しています。ということは、逆にもし死について日頃から認識を深めていないと−顕教にしろ密教にしろ−チベット仏教を正しく実践できないということになります。
 本コースでは、「ラムリム」に基づきながら、まず顕教のレベルで死の意味を考察します。六道と輪廻転生、人生の尊さ、無常・・・といった観点から死について正しい認識を考察し、これを解脱や覚りへ転換してゆく修行について詳しく説明します。チベット密教の奥義−無常瑜伽タントラの瞑想において、その中核となるのは、死から再生への過程を応用して仏陀の法身・報身・応身を獲得する「三身修道」です。これを正しく実践するためにも、密教レベルで死の正しい認識を確立することは、最も重要で絶対に欠かせない基本だと言えるでしょう。

B4.前行道場−金剛サッタと曼荼羅供養
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:火曜午後6時30分〜8時30分
開講日:10月26日(平成12年3月末まで)
受講料:36,000円/6ヶ月コース
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 「前行」とは、チベット語で「グンド」といい、本格的な密教の門へ入るために必要とされる準備段階の修行です。一般には、1帰依と発菩提心、2金剛サッタの浄化法、3曼荼羅供養、4グルヨーガの四者をもって前行の内容としています。本コースでは、6箇月をかけて「金剛サッタの浄化法」と「曼荼羅供養」を伝授し、修行を実践します。金剛サッタは密教修行者の理想像であり、その百字真言を唱えながら懺悔の瞑想を繰り返せば、これまでに積んできた罪過を悉く浄化できるといいます。一方曼荼羅供養は、この宇宙全体を曼荼羅と観じてラマと仏・法・僧の三宝へ供養する瞑想であり、功徳を最も積む効果的な修行法です。つまり、前者が心のマイナスの要素を取り除く実践、後者がプラスの要素を増やす実践だと位置づけられます。
 なお、平成12年4月からは「グルヨーガ」の伝授を行い、そのあと再び「帰依と発菩提心」へ戻る予定です。従って−いつから始めても−この「前行道場」に続けて通えば、四つの伝授を全て受けられることになります。そして、四つの前行それぞれについて、受講者の方が必要な分量の修行を成就したら、ポタラ・カレッジ公認の修了証を授与します。
 チベット密教の前行については、『虹の階梯』などで詳しく紹介され、関心をお持ちの方も多いようです。これを実修する場合は、資格のある真正なラマから指導を受け、正しい考え方と方法に従うことが何よりも大切です。
 テキストとして、「チベット密教の瞑想法」および「実践・チベット仏教入門」を使用します。

B5.チベット語仏典購読−仏教心理学
 
担 当:クンチョック・シタル
日 時:土曜午前11時〜12時30分
開講日:10月23日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:42,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 チベット語の仏典を原文で講読し、文語文法、仏教用語などに習熟し、読解力の向上を図るためのコースです。併せて、その仏典の内容についても、深く学ぶことができます。
 今回のテーマとなる仏教心理学は、チベット語で「ロリク」blo rigsといい、正しい認識とそうでない心の働きについて、定義を明らかにして分析を加えるというものです。チベットの僧院教育のカリキュラムでは、これを仏教論理学と併せて最初に学ぶことになっており、思想哲学を正確に理解するうえで必須の科目と位置づけています。
 本コースでは、講師の恩師にあたるゲシェー・ロサン・ギャツォ師(ダラムサラ仏教論理大学前学長)の『心類学必携集論』blo rigs nyer mkho kun btusを題材とし、特に重要な箇所を選んで勉強します。
 テキストは、前掲書のコピーをポタラ・カレッジで用意します。
※ 本コースは、チベット語の基礎知識がある受講者(ポタラ・カレッジの語学入門・初級コース1年修了程度以上)を対象とします。

B6.チベット語入門
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:日曜午後1時30分〜3時
開講日:10月24日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:39,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 初めてチベット語を勉強する方を対象にしたコースで、チベット語の基礎をマスターできるように指導します。
 まず最初に、チベット文字を学びます。これは多少面倒ですが、チベット語学習の出発点となるものです。たとえ会話が目的でも、最初によく勉強しておかなければなりません。文字の勉強が一通り済んだら、チベット語の基本構文を学び、初歩的な会話の練習に入ります。チベット語は、語順や発想が日本語とよく似ているので、日本人にとっては勉強しやすい言葉だといえましょう。会話の練習と併行して、基本的な文法も学んでゆきます。
 テキストは、ポタラ・カレッジのオリジナルを使用します。
※ 本コースは、受講者が10名以上集まった場合に開講致します。

B7.チベット語中級
 
担 当:クンチョック・シタル
日 時:日曜午前11時〜12時30分
開講日:10月24日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:39,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 チベット文字や基本構文の学習を終えた受講者のためのコースで、会話の練習や文法の勉強を続けながら、幅広い応用力を身に付けることを目指します。
 テキストは、ポタラ・カレッジのオリジナルを使用します。
※ 本コースは、チベット語の初歩を学習した受講者(ポタラ・カレッジの語学コース半年〜1年修了程度)を対象とします。

B8.チベット語上級
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:土曜午後3時15分〜4時45分
開講日:10月23日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:39,000円/6ヶ月
会 場:第2会場

 チベット語既習者向けのコースです。ダライ・ラマ法王の講話などを題材として、文章読解力の向上をはかります。併せて、日常会話の練習を重ね、例えばチベット文化などについて、かなり内容の濃い会話ができるようになることを目指します。
 テキストは、ポタラ・カレッジで用意します。
※ 本コースは、チベット語の基礎知識がある受講者(ポタラ・カレッジの語学コース2〜3年修了程度以上)を対象とします。

B9.チベット文字草書体「ウメー」中級
 
担 当:ガワン・ウースン
日 時:土曜午後1時30分〜3時
開講日:10月23日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:39,000円/6ヶ月
会 場:第2会場

 チベット文字の草書体「ウメー」の読み方と書き方を、基本から丁寧に指導します。チベット人が手紙や文書を手書きする場合は、このウメーを使用するのが普通です。だから、チベット人社会に少し深く関わってくると、ウメーが読めなくて不便に感じるケースも少なくありません。また、自分でチベット語をメモする場合なども、ウメーを使った方が遥かに速く書けるはずです。習字に熟達するには長年の修業を要しますが、本コースでは、とりあえずの読み書きができることを目標とします。
 テキストは、ポタラ・カレッジで用意します。
※本コースは、ウメーの初歩を学習した受講者(ポタラ・カレッジのウメー入門コース半年修了程度以上)を対象とします。
※ 受講者が5名以上集まった場合に開講致します。

B10.やさしいチベット語で学ぶ仏教の基礎
 
担 当:ガワン・ウースン
日 時:月曜午後6時30分〜8時
開講日:10月18日 6ヶ月コース(平成12年3月末まで)
受講料:39,000円/6ヶ月
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 初歩的なチベット語を使って、仏教の基礎を勉強するコースです。教典や論書の原典を購読するわけではないので、初心者でも心配ありません。重要な仏教用語や簡単なお経の表現を題材とし、なるべく易しいチベット語を使いながら説明し、ディスカッション形式で授業を進めてゆきます。仏典に出てくるチベット語、仏教の基本的な教理、そしてチベット語会話・・・と、多くのことを同時に学べるぜいたくなコースです。
 テキストは、受講者の語学力に合わせ、ポタラ・カレッジでオリジナルのものを用意します。
※本コースは、チベット語の初歩を学習した受講者(ポタラ・カレッジのウメー入門コース半年修了程度以上)を対象とします。
※ 受講者が5名以上集まった場合に開講致します。

C.いつでも参加できるプログラム(随時参加方式)
 
どなたでも1回単位で自由に御参加いただけます。予約も不要です。
  

C1.チベット文化の夕べ
 
日 時:日曜午後5時15分〜7時15分
受講料:2,000円/1回
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 毎週バラエティに富んだ内容で、仏教だけに片寄らず、チベットの文化を幅広く紹介します。興味のあるテーマの日を選んで、お気軽に御参加ください。
     10/24 チベットの神話と民話(クンチョック)
     10/31 ツォンカパ大師とガンデン座主(斎藤)
     11/14 チベットの女性たち(クンチョック)
     11/21 チベットのお寺と信者たち(ソナム)
     11/28 チベットの三地方−ウーツァン、カム、アムド−の特色(クンチョック)
     12/ 5  仏国土「シャンバラ」とは何か?
     12/12 チベットの年中行事(ソナム)
     12/19 現代チベット仏教界の高僧たち(クンチョック)
※平成12年1月以降の予定は、別途お知らせします。

C2.チベット仏教英語クラス
 
担 当:ソナム・ギャルツェン
日 時:土曜午後1時30分〜3時
開講日:10月23日より
受講料:1,500円/1回
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 外国人のための、英語によるチベット仏教クラスです。
※ダライ・ラマ14世法王の The Path to Enlightenment をテキストに用い、ダライ・ラマ3世が説いた「菩提道次第の教導、純金の精髄」(ラムリム・セルシュンマ)を学びます。

C3.チベット式法要
 
担 当:ソナム/クンチョック/斎藤
日 時:土曜午後6時45分〜7時45分
参加費:無料(各自任意のお布施をお願いできれば幸甚です。)
会 場:ポタラ・カレッジ 東京センター

 チベット式の定例法要を厳修し、お経を唱えながら勤行を実践します。講習会を受講していなくても、会員でなくても、どなたでも自由に御参加いただけます。なるべく多くの皆様が、祈りと瞑想の時間を共有する機会として、この定例法要を有意義に活用してくだされば幸いです。


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