チベット暦の9月22日(今年の場合、新暦の11月10日)は、「ラパプ・トゥーチェン」(lha babs dus chen)といいます。
これは、釈迦牟尼仏が神変により天界へ赴き、仏母摩耶夫人と再会して白傘蓋母の経典などを説いた後、再び人間界へ戻ってきた日です。チベット仏教では、1月15日の降魔(祈願大祭)、4月15日の生誕・成道・涅槃(サカダワ)、6月4日の初転法輪(チューコル・トゥーチェン)とともに、釈尊の四大聖日とされています。
チベット仏教普及協会では、次の要領でラパプ・トゥーチェンの法要を厳修致します。
- 日時
- 新暦11月10日(火)
午後7時45分〜8時45分(7時30分開場)
- 会場
- チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
※会場への行き方
- 導師
- ゲシェー・ソナム・ギャルツェン
クンチョック・シタル
- 費用
- 無料(各自任意のお布施をお願いできれば幸甚です。)
- 参加資格
- 会員、非会員の別を問わず、どなたでも御参加いただけます。
なお当日は、各自小さめの座布団などを御持参になるよう、お勧め致します。法要では、「善巧方便大悲略賛」と「観自在菩薩成就法」を読誦する予定なので、テキスト(『実践・チベット仏教入門』(春秋社)及び「善巧方便大悲略賛」のプリント)をお持ちの方は御持参ください。
★当日の定期講習会「金剛サッタの瞑想」は、7時30分までの授業となります。
★静岡センターでも、「ラパプ・トゥーチェン」の法要を、11月16日(月)の定期講習会の中で厳修する予定です(導師:ゲシェー・ソナム・ギャルツェン)
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