瞑想教室
チベット仏教の伝統に則して、瞑想の正しい座法、呼吸法、心の集中法などを、繰り返し指導して練習を重ねます。それとともに、各回ごとに瞑想の対象となるテーマを決め、内容を説明してから瞑想を実践します。
10月から12月までは、インドの聖者シャーンティデーヴァ(寂天)が説いた『入菩薩行論』をテーマとし、利他心の禅定や廻向の瞑想などを丁寧に指導します。
平成19年1月から3月までは、この『入菩薩行論』をもとにした「八座ロジョン」を実修します。これは不動明王を本尊とし、食事・呼吸・化身・血と肉・トルマ・四大・如意宝珠・死という八つのテーマから心の訓練を図るもので、極めて実践的な修行法です。
「チベット仏教の瞑想を体験してみたい」、「日常生活の中で、心を落ち着けて瞑想する時間を持ちたい」という方に、このクラスは是非お勧めです。チベット人ラマから直接指導を受け、様々な種類の瞑想を気軽に実修できます。この貴重な機会を、積極的に御活用ください。
導師の共訳書『チベット仏教・菩薩行を生きる』(第8章〜)を、テキストとして使用します。
担当 | ゲシェー・ソナム・ギャルツェン |
会場 | 東京センター |
受講料 |
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日時 | 日曜 午後3時15分〜4時45分 10月22日開講 H19.3月末まで |