●心の訓練
   −ロジョンと三十七菩薩行

 

担当
ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ
会場
東京センター

受講料

B.継続して本格的に学べるコース(コース方式)
 ※原則として会員のみ受講できます。
  なるべくお早めに受講申込書を提出してください。
  未入会の方は、併せて入会手続きもお願いします。
36,000円/6ヶ月

日時

日曜 午後3時15分〜4時45分
10月26日開講 6ヶ月コース 2004年3月末まで

 

 このコースは、ダライ・ラマ法王猊下の来日御講演に合わせ、その内容をさらに詳しく学ぶために開講するものです。

 「ロジョン」(修心)とは、チベット仏教の伝統的な修行法の一つで、大乗仏教の思想に沿って心を 向上させる訓練を積むものです。このクラスでは、講師との質疑や瞑想も交えながら、ロジョンの教えの心髄を体得できるように目指します。

 ロジョンを何度も学び、その内容をよく考え、瞑想を繰り返すならば、日常生活では人間関係の悩みなどを解消できるし、究極的には仏陀の覚りへ一歩近づくことになるのです。

 ロジョンにもいろいろな聖典がある中で、本コースは、ダライ・ラマ法王猊下の来日講演のテーマにもなっているゲシェー・ランリ・タンパの「心を訓練する八つの教え」を教材に用います。

 これは、ロジョンの中でも最も基本的で重要な教えです。またそれと関連して、ギェルセー・トクメー・サンポの『三十七菩薩行』も教材に取りあげ、ダライ・ラマ法王猊下による解説と併せて学んでゆきたいと思います。

 ロジョンや菩薩行の指導に長年の経験を積んだ講師が、この深遠な教えの極意を、できるだけ易しく説き明かします。

*講師の共著書『ダライ・ラマ 生き方の探求』を、テキストとして使用します。