夏季集中講座1

「金剛般若経の解説」

 
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「般若経」系の大乗経典として日本でも有名な『金剛般若経』について、チベット仏教に 伝わる諸注釈をもとに、経典の意味とその教えの中身を分かりやすく解説します。

『金剛般若経』は、他の「般若経」と同様、思想的には中観哲学を説いています。特に、その有名な経文「私を色や形として見る者たち、私を音として認識する者たちは、誤った道へ入ってしまっており、そうした人々は私を見ることができない」という釈尊のお言葉は、チベット仏教の様々な論書で引用されています。また、この『金剛般若経』は、単に思想哲学を学ぶためだけでなく、強い守護の力を持った経典として、チベット人の各家庭に安置されています。

この夏は、『金剛般若経』を通じて、ひと味ちがった新鮮な角度から中観哲学を学んでみませんか。

※参考図書:『般若心経・金剛般若経』(中村元・紀野一義訳註、岩波文庫)など

 

日時 2006年8月12日(土)〜13日(日)
午前11時〜午後5時 (途中、1時間の昼休みを設けます。)
講師 クンチョック・シタル(本会副会長・主任講師)
受講費 正会員・賛助会員9,000円/準会員10,000円/一般12,000円(2日間)
参加資格 どなたでも御参加いただけます(要予約)
会場 チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
会場への行き方はこちら
申込方法 Eメールにて申し込むこともできます。
また、郵送、ファックス、電話でも結構です。
参加御希望の方はこちら

 
 
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