お釈迦様の教えは、膨大な量の経典として残されていますが、その中でも『大般若経』こそが、思想面で最高峰というべき内容です。密教の深遠な瞑想修行も、『大般若経』を哲学的な裏づけとしない限り、決して効果的な実践とはなりません。
かくも重要な『大般若経』の心髄、すなわちお釈迦様の真意そのものを極めて短く凝縮して説き明かした経典が、『般若心経』です。
今回の新春講演では、日本でも馴染み深い『般若心経』の教えを、チベット仏教の伝統ではどう解釈しているかについて、「分かりやすさ」に主眼を置いて平易に説明したいと思います。
参考図書:『チベットの般若心経』(ゲシェー・ソナム、クンチョック、斎藤/春秋社)
2006年1月8日(日)
午前11時〜午後5時 (途中、1時間の昼休みを設けます。)
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クンチョック・シタル(本会副会長・主任講師) |
正会員・賛助会員4,500円/準会員5,000円/一般6,000円 |
どなたでも御参加いただけます(要予約) |
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
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また、郵送、ファックス、電話でも結構です。
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