チベット暦の10月25日(今年の場合、新暦12月7日)は、「ガンデン・ガチュー」といい、ゲルク派宗祖ツォンカパ大師の御縁日とされています。ツォンカパ大師は、チベット仏教史上随一の大学僧・大聖者として数々の偉業を成し遂げ、1419年10月25日に示寂されました。
後世、この有縁の御命日に大師の遺徳を偲び、大がかりな法要を厳修するという習慣が確立され、現在もチベット仏教圏で広く行なわれています。「ガンデン・ガチュー」の夜は、家々の仏壇や窓辺に灯明を点し、幻想的な雰囲気の中で祈りの時間を過ごします。
東京センターでは、次の要領で法要を厳修致しますので、皆様お誘い合わせのうえ御参加ください。
※「上師供養」、「ガンデン・ラギャマ」のプリントをお持ちの方は、御持参ください。