今回のテーマ「認識論」は、いわば「仏教の心理学」として位置づけるべきもので、仏教論理学と表裏一体の関係にあります。思想哲学を本格的に学び、瞑想を正しく実践するためにも、大変役にたつ内容です。
主なテーマは、ディグナーガ(陳那)やダルマキールティ(法称)によって確立された心の分析で、現量(直感的正しい認識)や比量(推論的正しい認識)などの認識パターンを考察します。
ツォンカパ大師は、こうした認識論の知識を裏づけに密教の本尊瑜伽を修習すべき点を、 『真言道次第論』の中でも強調して説いておられます。
日時 |
2004年11月23日(火・祝)
午前11時〜午後5時(途中、1時間の昼休みを設けます。)
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講師 |
クンチョック・シタル(ポタラ・カレッジ副会長・主任講師) |
受講費 |
正会員・賛助会員4,500円/準会員5,000円/一般6,000円 |
参加資格 |
どなたでも御参加いただけます(要予約) |
会場 |
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
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申込方法 |
Eメールにて申し込むこともできます。
また、郵送、ファックス、電話でも結構です。
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