仏教哲学を本格的に学ぶために欠かせない「論理学」の基礎知識を、初心者にも分かりやすく解説します。主なテーマは、ディグナーガ(陳那)やダルマキールティ(法称)によって確立された「因の三相」を中心とする論証式です。
こうした仏教論理学の手法を使って教理を吟味することで、教えの内容を完全に確信できるようになります。そうしてこそ、自信をもって瞑想修行に打ち込むことも可能になるのです。また、チベットの学僧たちが説いた仏教思想に関する本格的な論書の内容も、仏教論理学の知識があれば、より正確に理解できるようになるでしょう。
なお、今回に引き続き、論理学と関連の深い「認識論」に関する特別講演を、なるべく近いうちに実施したいと考えております(詳細は未定)。
日時 |
2004年9月23日(木・祝)
午前11時〜午後5時(途中、1時間の昼休みを設けます。)
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講師 |
クンチョック・シタル(ポタラ・カレッジ会長・主任講師) |
受講費 |
正会員・賛助会員4,500円/準会員5,000円/一般6,000円 |
参加資格 |
どなたでも御参加いただけます(要予約) |
会場 |
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
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申込方法 |
Eメールにて申し込むこともできます。
また、郵送、ファックス、電話でも結構です。
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