チベット仏教の教理と実践の集大成として有名な「ラムリム」(道次第)を、ダライ・ラマ5世法王が簡潔にまとめた『菩提道次第の教導書、文殊の口訣』byang chub lam rim ヤkhrid yig ヤjam pal zhal lungをテーマにして、口伝(ルン)を授けるとともに内容を解説します。
日頃なかなか「ラムリム」の教えに触れる機会のない方にとっては、短い期間で集中して学べる絶好の機会です。既に「ラムリム」をよく学んでいる方も、ダライ・ラマ5世による新しい切り口から復習することができます。
チベット密教を本格的に実践するためには、事前に「ラムリム」の教えをできるだけ習得しておくことが大変重要で、厳格なラマであれば、この点を灌頂受法の必須条件となさる場合もあります。そうした意味でも、チベット仏教を正しく実践してゆきたいとお考えの会員の方々は、今回のような機会を各自で上手に活用し、「ラムリム」の教えに少しでも多く触れておくことをお勧めします。
- 日時
- 2004年8月19日(木)〜21日(土)
各日とも午前11時〜午後5時(途中、1時間の昼休みを設けます。)
講師
- ゲシェー・ソナム・ギャルツェン(ポタラ・カレッジ会長・主任講師)
受講費
- 正会員・賛助会員13,000円/準会員15,000円/一般18,000円 (3日間)
参加資格
- どなたでも御参加いただけます(要予約)
会場
- チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
※会場への行き方
- 申込方法
- Eメールにて申し込むこともできます。また、郵送、ファックス、電話でも結構です。
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