新春講演
「チベットの般若心経」

 
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    お釈迦様の教えは、膨大な量の経典として残されていますが、その中でも『般若経』こそが、思想面でまさしく最高峰というべき内容です。仏道修行の最奥義である無上瑜伽タントラも、この『般若経』を思想的な裏づけとしない限り、決して効果的な実践となりえません。

 かくも重要な『般若経』の心髄、すなわちお釈迦様の密意そのものを、極めて短く凝縮して解き明かした経典・・・それが『般若心経』です。

 今回の新春講演では、日本でも馴染み深い『般若心経』の経文を、チベットの伝統教学に基づいて平易に解説し、空性と縁起の思想を概観します。『般若心経』には、究極の真理そのものが凝縮されているので、これを学んだり、読んだり、瞑想するならば、いかなる魔除けの修法よりも絶大な霊験を現すといいます。

 (テキスト:『チベットの般若心経』春秋社


演題
「チベットの般若心経」

日時
2004年1月12日(月・祝)
午前11時〜午後5時(途中、1時間の昼休みを設けます。)


講師
クンチョック・シタル(ポタラ・カレッジ副会長・主任講師)


費用
正会員・賛助会員4,500円/準会員5,000円/一般6,000円


参加資格
どなたでも御参加いただけます(要予約)


会場
チベット仏教普及協会<ポタラ・カレッジ>東京センター
※会場への行き方

申込方法
Eメールにて申し込むこともできます。また、郵送、ファックス、電話でも結構です。
参加御希望の方はこちらへ

 
 
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