チベット仏教の教えと心の修行
チベット仏教の教理の枠組みや、その中心となる大乗思想の心髄を学び、これを日常生活の場へ生かしながら精神の向上を目指す実践について考えます。
自己愛着という内なる心の魔は、様々な局面で生じる諸問題の、最も根本的な原因です。そうした自己愛着を断ち切り、菩薩の利他心へ転換してゆく、そのための心の訓練を分かりやすく説明し、瞑想を実地に指導します。
さらに、関連する話題を交えながら、人類の至宝ともいうべきチベット仏教をを多角的にとらえ、「慈悲と智慧」の教えを少しづつ体得できるようにしたいと思います。また、インドからチベットへの教えの流れを通じ、仏教の基本を学ぶクラスもあります。
なお、釈尊の四大聖日やツォンカパ大師の御縁日などにあたっては、講習会の中でチベット式の法要を厳修する予定です。(授業の内容は、受講者の皆様の御要望なども考慮し、半年毎に見直しながら継続してゆく予定です。)
テキストとして『精読・シャーンティデーウァ入菩薩行論』、 『ダライ・ラマ 死をみつめる心』、 『チベット密教 修行の設計図』を使用します。
担当 | ソナム/クンチョック/齋藤 |
会場 | チベット仏教・静岡教会仮本堂 ; 静岡市葵区新富町2−23−2 静岡駅北口松坂屋前から静鉄バス西部循環(仲町回り)に乗車、田町3丁目下車徒歩2分。 |
受講料 | 2,000円/1回(他に、半年・1年の一括納付方式もあります。) |
日時 | 静岡センターの講習会は、年に数回実施します。日時は電話でお問い合わせください。 |